エアコンがあっても”ガスファンヒーター”を買うべき4つの理由

この記事はこんな人におすすめです。

  • ・寒い冬をもっと快適に乗り越えたい人
  • ・お部屋が寒く、足元の冷えに困っている人
  • ・ガスファンヒーターを買おうかどうか迷っている人

アパート暮らし歴が10年を超え、柏崎での生活は今年で6年目となりました。寒い冬を快適に乗り越えるために今まで様々な暖房器具を使ってきました。これまでにエアコン、石油ストーブ、セラミックファンヒーター、電気ストーブなどを使いましたが、なぜガスファンヒーターをはやく買わなかったんだ、と強く感じるくらいオススメできる冬家電です。

豪雪地帯の新潟の冬を乗り越えてきた実体験をもとに、快適に冬を超えるためにはエアコンがあってもガスファンヒーターを買うべき理由をかいていきます。

またガスファンヒーターにはメリットもありますがデメリットもあります。デメリットとその解決策もお伝えしていきますので、最後まで読んでいただければガスファンヒーターを買うべき理由が分かる内容になっています。

それではどうぞ。

賃貸物件は契約書を必ず確認

まず大前提のお話しとなります。

持ち家に住んでいる人は気にする必要がないのですが、賃貸アパートやマンションに住んでいる人は要チェックです。

賃貸アパートに住んでいる人は大前提として、必ず賃貸借契約書を確認してください。条項に「石油ストーブまたはガスファンヒーター等の暖房器具の使用禁止」と書いてあれば、使用することはできません。

禁止の理由ですが、やはり火災につながるリスクが高いからです。共同住宅でたくさんの人が住んでいますから、火災が起きると被害が自分だけでなく建物すべての人が被害を被る可能性があります。そのリスクを考えると賃貸物件ではストーブを禁止にすることがあります。

東北や北信越などの寒い地域の物件は使用OKになっていることが多いですが、学生向け物件が禁止となる傾向があるようです。また石油ファンヒーターは禁止だけどガスファンヒーターはOK、の物件もあります。

お部屋探しの際は契約内容も確認しておくとよいと思います。

それでは本題に入ります。

エアコンがあってもガスファンヒーターを買うべき4つの理由

1、温風が出るまでの時間が早く、寒い朝でもすぐに暖かい

2、電気代が高騰しているときはガスファンヒーターのほうが安い

3、足元から部屋全体が暖かくなるのに乾燥しにくい

4、石油ストーブと比べて、ガスファンヒーターは給油の必要がない

1、温風が出るまでの時間が早く、寒い朝でもすぐに暖かい

ガスを燃やしているので、素早く温めるならエアコンよりも、火を使うガスファンヒーターが圧倒的に暖かいです。

ガスファンヒーターが一番効力を発揮するシーンはなんといっても寒い日の朝です。ボタンを押して5秒くらいですぐ温風が出てくるので、時間のない朝はとてつもなく頼もしいです。寒い日の朝は布団から出るのが億劫になり、エアコンをつけても部屋が温まるまでには時間がかかってしまいますが、ガスファンヒーターであれば5秒で温風が出てきます。

朝の身支度はサッと済ませたいですから、短時間でも体を温めてくれて、すぐに温風が出る暖房器具はやはりガスファンヒーターです。布団から出てすぐにガスファンヒーターのボタンを押し、温まりながら身支度をして家を出るタイミングで消す、というスポット的な使い方に絶大な効果を発揮します。

もちろん家に帰ってからも使っていますが、温風がすぐ出るので外から帰ってきてすぐに温まることができます。エアコンでも十分暖かいのですが部屋が温まるまでに時間がかかりますし、ガスファンヒーターであれば温風がダイレクトに当たるので、真っ先に体を温めることができます。

エアコンを使っていた時期は、朝に寒い思いをしたくないので一晩中エアコンをつけたり、タイマーをかけて起床時にお部屋が暖かくなるようにしていました。ですが一晩中エアコンをつけると乾燥して喉がやられますし、電気代もかかってしまいます。エアコンの入タイマーをつけるにしても朝の身支度が終わったらエアコンを消すので、それだけのためにエアコンをつけるのはもったいないと思い、短時間のスポット使用したい人はガスファンヒーターがオススメです。

2、電気代が高騰しているときはガスヒーターのほうが安い

コスト面についてですが、昨今電気代が高騰しており、現在の社会情勢下ではエアコンを使い過ぎると電気代が一気に跳ね上がりますがガスファンヒーターであればその心配も減ります。

2023年の1月の単価で、一番安い従量電灯の価格と都市ガスの一番高い単価を比べると、電気代25.5円、ガス代18.32円でした。朝の身支度の時や家にいるとき、エアコンを使う代わりにガスファンヒーターを使って1ヶ月間生活してみましたが、私の使い方ではエアコンを使うよりもガスファンヒーターを使うほうが安かったです。

また電気代価格が落ち着いてくればエアコンのほうがコストは安くなりますが、エアコンは起動始めは部屋をすぐ暖めようと大きく電力を消費するため、スポット使用であればガスファンヒーターをオススメします。

ただし、使うガスの種類によっては単価が異なるため注意が必要です。都市ガスとプロパンガスでは、都市ガスのほうが安いため、プロパンガスを使用する場合はエアコンを使ったほうがコストが安くなる場合があります。これはプロパンガスはガス契約者の家までガスボンベを届ける必要があり、配送コストが高くなってしまうからです。

ではどのようにして都市ガスとプロパンガスを比較すればよいかというと、熱量という観点から正しく比較することができます。都市ガスとプロパンガスの熱量を比較すると、プロパンガスのほうが都市ガスの約2倍大きくなっています。

したがって、正しく比較するには都市ガスの使用量を2倍(正確には2.18倍)して比較する必要があります。細かい計算は省略しますが、プロパンガスのほうが都市ガスよりも金額は1.7~1.8倍ほど高くなります。

いまお使いのガスがプロパンガスであれば、コスト面がエアコンよりも高くなる可能性があります。

「プロパンガスで多少コストがかかっても、素早く温めることができるガスファンヒーターのほうがいい」という人は、ガスファンヒーターの購入をオススメします。

3、足元から部屋全体が暖かくなるのに乾燥しにくい

ガスファンヒーターは下から温風を送るので足元から暖かく、お部屋全体も素早く暖めることができることが強みです。エアコンは上から風を送るので暖かい空気が上にいってしまい、上のほうは暖かいですが足元がどうしても寒くなってしまいます。

以前はエアコンの暖房のみで寒さを凌いでいたのですが、部屋の温まりスピードと足元の暖かさを考えると俄然ガスファンヒーターのほうが上です。

お部屋の乾燥という面からいうと、エアコンを長時間使用するとお部屋の空気が乾燥し、特にインフルエンザなどのウイルスが増殖しやすくなるリスクが高まります。ですが、後述しますがガスファンヒーターはガスを燃焼する副産物として、大量の水蒸気を発生させるため、ガスファンヒーターを使用するときは乾燥を気にする必要はありません。エアコンを使用する際に加湿器や洗濯物を部屋干しなどをして加湿すれば問題ありませんが、乾燥や感染症リスクが気になるかたはガスファンヒーターをオススメします。

他の暖房器具で、セラミックファンヒーターを使っていた時期もあったのですが、セラミックファンヒーターはお部屋全体を温めるというより、温風が当たる部分しか温まりません。脱衣所やトイレ、キッチンなどの足元だけを温める目的であれば使用してもいいと思いますが、部屋全体を温める目的で使用するのは難しいです。足元から素早くお部屋を暖めたい場合はガスファンヒーターが最も適しています。

4、石油ストーブと比べて、ガスファンヒーターは給油の必要がない

同じヒーターのなかでも石油ストーブではなく、なぜガスファンヒーターを選んだかというと、石油ストーブは給油する必要があるからです。石油ストーブを使うには、まずガソリンスタンドに行って給油缶に給油し、次にストーブ本体に給油する必要があります。灯油の給油は地味に手間がかかりますし、給油中に灯油をこぼすと大惨事になります。

私も過去に石油ストーブを使っていましたが、給油を忘れていてすぐに使えなかったり、給油中にぼーっとしていて(私のミス)とんでもない量の灯油を部屋にぶちまけたことがあります。

その過去もあり、石油ストーブよりも給油ストレスのないガスファンヒーターをオススメします。

デメリットと解決策

1、一酸化炭素中毒になる可能性がある

2、結露しやすくなる

1、一酸化炭素中毒になる可能性がある

ガスファンヒーターのデメリットは一酸化炭素中毒になる可能性があることです。ガスファンヒーターは室内の空気を使って燃焼しているため換気が不十分だと室内の酸素が減少し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒を起こし、最悪の場合死亡事故につながることもあります。

解決策⇒「換気する」

一酸化炭素中毒を防ぐためには必ず定期的な換気が必要です。しかし私はめんどくさがりなため、定期的に窓を開けることすらめんどくさく感じてしまいます。

ですが冬は家にこもりがちでお部屋の空気も悪くなってしまうので、「ガスファンヒーターのおかげで定期的に新鮮な空気が吸えるし一石二鳥では?」と考えることにして換気しています。デメリットを差し置いてもガスファンヒーターの力には背に腹は代えられません。

一酸化炭素中毒を防ぐためには1時間に1~2回換気する必要があります。リンナイ公式Q&Aには、「使用中は1時間に1~2回(1~2分)程度換気扇を回すか、窓を開けるなどして換気する」と書いてあり、換気扇を回すことも有効です。

また換気扇を回すほかに24時間換気がありますが、使用中はそれでは換気能力が不十分ですので、窓を開けるか、換気扇をまわしてください。

特に気を使わなければいけないのは、マンションなどの高気密物件です。マンションは気密性が高いため、外と室内の空気が入れ替わりにくいのが特徴です。マンションなどの高気密住宅に住まれている人は要注意です。

使ってみて個人的な感想ですが、朝の短時間で使う分には私はあまり気にしていません。私が住んでいる物件は高気密物件ではありませんが、朝は30分くらい使って家を出るため、24時間換気に任せています。

冬に換気するとなるとお部屋が寒くなってしまいますし、窓を開けるのがめんどくさいと感じてしまいますが、換気しなければ一酸化炭素中毒になってしまいますので、窓を開けることすらめんどくさいときは最低でも換気扇を回して換気をしましょう。

2、結露しやすくなる

もう1つのデメリットは結露しやすくなることです。結露とは、空気中の水蒸気が外気との温度差のある窓などで冷やされて水滴に変わることです。結露を放置すると水滴がカーテンや窓枠、それらについている壁紙や床材がカビたり腐ってしまう原因になります。

特にガスファンヒーターはガスを燃焼させているため、その副産物として大量の水蒸気を発生させています。(灯油1リットルを燃焼させると水分約1リットルが排出されるといわれています。)使用中は室温が上昇するため空気中に含むことができる水分量が増加しますが、ストーブを止めた後は室温が低下し、空気中に含まれていた水蒸気が含み切れなくなって水滴として窓ガラス等に現れてしまいます。

解決策⇒「換気する」

結露を防止するためには、一番手っ取り早いのは換気することです。ガスファンヒーターを使用する際は一酸化炭素中毒を防ぐためにも換気が必須ですので、結露防止と一酸化炭素中毒防止の意味も込めて換気しています。

私はいつもガスファンヒーターを使用していますが、たまにエアコンの暖房も使っています。あくまでも一個人の考えなのですが、雨が降って部屋の湿度が高いときはエアコン、部屋の湿度が低いときや換気する元気があるときはガスファンヒーター、みたいな感じで使っています。また部屋の窓ガラスがペアガラスということもあり、結露しにくいのですが、現状結露による被害で悩まされたことはありません。

上記のとおり、結露防止を考えたとき、二重サッシやペアガラスがついている物件を探すのも1つの手段です。断熱性能の観点から考えても二重サッシは部屋の室温が下がりにくく、冬でも快適に生活することができます。実際にペアガラスのお部屋で生活してみて、結露もしにくく、室温も下がりにくいように感じます。持ち家にお住まいのかたは設備面の変更も検討してみるといいかと思います。

以上、ガスファンヒーターをオススメする4つの理由でした。

購入を検討している人の参考になれば幸いです。

以上となります。

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ありがとうございました。