賃貸担当の平田です。
連日、ガソリン代が高騰しているというニュースをよく聞きます。
この前高速道路のガソリンスタンドでガソリンを入れようと思ったのですが、1Lあたり200円を超えていたのでそのままスルーしてきました。汗
経済産業省資源エネルギー庁の調べによると、8月21日時点でのガソリンの全国平均価格は1Lあたり183.7円でした。
ガソリン価格は14週連続で値上げしており、前の週と比べて1.8円値上がりしてます。軽油ですら1Lあたり163.1円と、なんともびっくりな値段です。(10年くらい前はレギュラーが100円を切っていて、水1Lよりもガソリン1Lのほうが安い時代もありましたね)
8月23日公表の経済産業省資源エネルギー庁の調べによると、8月21日時点の1Lあたりの金額は以下の通りです。
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| 地域 | 順位 | レギュラー | ハイオク | 軽油 |
|---|---|---|---|---|
| 岩手県 | 1 | 178.9 | 189.8 | 157.9 |
| 新潟県 | 13 | 181.1 | 192.3 | 164.0 |
| 全国平均 | - | 183.7 | 194.6 | 163.1 |
| 富山県 | 35 | 185.8 | 197.1 | 168.0 |
| 石川県 | 37 | 186.0 | 196.6 | 163.5 |
| 福井県 | 41 | 187.2 | 198.4 | 166.1 |
| 長野県 | 47 | 192.3 | 203.6 | 173.3 |
北信越地方とは、富山県、石川県、福井県、新潟県、長野県の5県。順位はレギュラー価格の順位です。
ガソリンが最も安い県は岩手県でレギュラー1Lあたり178.9円です。
対して最も高い県は長野県でレギュラー1Lあたり192.3円です。岩手県より13.4円も高いのです。長野県はレギュラーと軽油は14週連続、ハイオクは20週連続で国内最高値を出しています。
新潟県のレギュラー価格は181.8円/L。長野県とは10円以上の差をつけて新潟県は安いのです。また北信越地方5県の中で新潟県は唯一全国平均よりも安く、北信越地方で一番ガソリンが安い県です。
お隣りの長野県がなぜこんなに高いのでしょうか?
原因は3つ考えられます。
①製油所から油槽所までの輸送方法が陸送のみでコストがかかるから。
②油槽所から給油所までの輸送コストがかかるから。
③山間部など過疎地にある給油所は販売量が少ないため、販売価格を高くして売る必要があるから。
①製油所から油槽所までの輸送方法が陸送のみでコストがかかるから。
日本の石油は約99.7%を海外からの輸入に依存しています。
私たちの手元にガソリンが届くまでの流れはざっくりいうと、製油所⇒油槽所⇒給油所、とこんな感じです。
まず海外からの原油タンカーが港に到着⇒港の近くに製油所があるのでガソリンを精製⇒できたガソリンは各都道府県の油槽所(ガソリンの貯蔵タンク)に運ばれる⇒さらに油槽所から給油所(いわゆるガソリンスタンド)に運ばれる⇒私たちの手元へ
という流れになっています。
したがって、製油所⇒油槽所の輸送コストは、海に近い地域はコストが抑えられ、海から遠い地域は輸送費がかかる傾向にあります。
長野県は海に面していないため、鉄道やタンクローリーなどの陸路でしか運ぶ方法がありません。よって長野県はガソリン代が高くなってしまうのです。
対して新潟県は日本海に面しており、主に北海道の室蘭製油所から船で輸送されてきます。船による輸送のメリットは、大容量かつ安価に運ぶことができることです。長野県に次いで面積が日本で5番目に大きく、縦に細長い新潟県ですが、上越、中越、下越と海に面しているためそれぞれの油槽所まで船での輸送が可能となっています。したがって新潟のガソリンは輸送コストが低くなると考えられます。
また北信越地方のガソリンは北海道から距離が離れるほど高くなる傾向があるといえそうです。(新潟、富山、福井のガソリンは北海道から近い順に安くなっている)
②油槽所から給油所までの輸送コストがかかるから。
長野県の面積は日本で4番目に大きい県であるため、油槽所から各ガソリンスタンドまでの距離も遠く、そこでもさらにコストがかかってしまうのが原因だと考えられます。
長野県の面積は約13,560k㎡、新潟県は約12,580k㎡となっています。東京23区の約1.6倍分、長野県が大きいことになります。(東京23区の大きさは約620k㎡)
少しの差ではありますが、輸送コストに差がつくと考えられます。
③山間部など過疎地にある給油所は販売量が少ないため、販売価格を高くして売る必要があるから。
長野県内でも価格格差があり、都市部と山間部で8円以上差がつくこともあったそうです。
当然ですが市街地の国道沿いや高速道路IC付近ではガソリンスタンドも多いため、価格競争が起きて1円でも安くしてお客さんを集客しようとします。
しかし、山間部や過疎部ではそもそものガソリンスタンドの数が少ないので価格競争は起きにくく、ガソリン価格が上がるのではないかと考えられます。
またそういった地域のガソリンスタンドは、来るお客さんの数も少ないため、安売りしていては採算が取れないことから、販売価格を上げて売らざるを得ません。
よってガソリン価格が上がるのではないか考えられます。
まとめ
長野県内のガソリンがあまりにも高いので、新潟の上越地方に越境してガソリンを入れることもあるそうです。
地方(いわゆる田舎の地域)は車社会ですし、ガソリン価格の上昇は死活問題です。
脱炭素化が進んでいますが、当面はガソリン車が主流の生活が続きそうです。
今できることとしては、急発進や急加速をぜずに少しでも燃費が良くなる乗り方で運転することでしょうか。
これを機に(?)改めて安全運転に心掛けたいと思いました。
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最後は個人的な感想になりましたが、新潟に住んでいていいことを見つけることができ、よい発見でした。
今回は以上です。
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ありがとうございました。
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